浜松復興記念館で戦争70年特別企画第2弾に行って来た&安部談話。

遠州日の丸会

2015年08月14日 22:08

先日、ご紹介しましたこちらの記事
http://hinomarukai.hamazo.tv/e6285257.html
戦争70年特別企画第2弾 戦争と平和~沖縄に残った爪痕~



以下は、まだ開催中のイベントに対し、ネタバレ要素を含んでいます。
それでもこれを読んで「行ってみたい」と思ったら、足を運んでみて下さい。


第2弾の今回は上映するフィルムが2本でどちらも1時間弱。
「沖縄地上戦」~ 沖縄上陸の映像や戦闘状況が映されている映像 ~
「そしてぼくらは生き残った」~ 捕虜になった住民の収容所での生活の様子が写されている映像 ~


<沖縄地上戦>
これは米軍海兵隊によって制作されたものなので、英語の音声に日本語の字幕です。
フィルム中では「我が軍=アメリカ軍」「敵軍(敵兵)=日本軍(日本兵)」です。


沖縄上陸して空き家になっている集落は、
敵兵(日本兵)が潜む可能性があるので焼き払いながら歩いていきます。
全部丸焼けにされる民家。集中砲火で黒い煙があがる。それは昼夜問わず ずっと続きます。
夜、打たれるミサイルは暗闇に丸く光る玉が飛んでいくので「ホタル」の様に見えました。
そんな呑気なもんじゃ全然ないんですけどね。

アメリカ側からの日本軍の印象は以下の様に語られていました。
しかしこれはあくまでもアメリカ目線で語られている事で
結局、日本軍をやや賛美する事で自分達の強さを鼓舞しているコメントだと思われます。

・日本軍の攻撃は常に正確
・結束があってしぶとい
・立ち直りが早く何度も抗戦が入れ替わる
・アリの巣の様な強固な防衛システムを作っている
・島を死守し、多くの日本兵は降伏より自決を選んだ
・抵抗する術がなくなって初めて降伏してきた。


映像と共にこれらの字幕を見ると
「先人達は劣勢の中、大和魂を捨てずに よくぞ戦ってくれた」と感謝の気持ちで一杯になります。


<そしてぼくらは生き残った>
これは、米兵と捕虜になった沖縄の方(うちなーんちゅ)の映像ですが
<沖縄地上戦>とはうって変わって、米兵に笑顔で話す「うちなーんちゅ」の姿。
上映中の音声も非常に少なく、先に見た映像と全然印象が違うなぁと思いました。

最後に敗戦が決定した時に、隠れていた「うちなーんちゅ」達を
『米兵が救助する』とコメントが入りましたが、それは救助じゃないだろう?
そして米兵達が「うちなーんちゅ」の印象を
「沖縄人はあらゆる苦難を力強く受け止めて、様々な苦難に笑顔で立ち向かっていた」
と言うニュアンスの事を言いますが、
どんな美化だよ、何を言うか?その状況を作ったのはお前らだ!

2本のフィルムを見た簡単な感想は以上です。


自分が今現在の日本を生きている中では、支那と朝鮮が大嫌いです。
あの国のあの民族達が日本や日本人に対する言動の数々を総じて、
絶対に友好関係を結べないと思うからです。

アメリカに対し支那朝鮮と同じ、とまでにはなりませんが
やはりアメリカが日本に原爆を落とした事実、沖縄戦、その他の侵略戦争、
これを日本人は勉強した方が良いと改めて思いました。

今の価値観で昔を裁くのは間違いですし、戦争中はどこの国も酷いのは当たり前ですが、
日本人はWGIPの戦略で、戦後教育をズタズタにされ(日教組)自虐史観を植え付けられ
都合の悪い事は教えられない為、アメリカには悪い印象を持っていない人が多い。

確かに今までの日本の平和はアメリカに守られた上で成り立って来ました。
戦後70年経ったけど日本は大人になれてるんですかね?
アメリカにおんぶされている様にしか見えないよね。


本日、安部首相が談話を発表しました。

あの戦争には何ら関わりのない、
私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、
謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。

安部首相 戦後70年談話全文はこちら
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20150814danwa.html


日本が自分の足で歩き始める第一声になったのかな?


遠州日の丸会 奥武

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