節分に鬼のお面は誰がかぶるのか?

遠州日の丸会

2016年02月03日 22:05

本日は節分。我が家は今年このお豆を買って豆を撒きました。

今年もまめで幸せに〜福豆〜出羽三山 羽黒山伏祈願
国産大豆100%使用



本来であれば、近所の神社へ行って節分の豆を分けていただくところですが
今年はタイミングが合わず、スーパーで目が合ったものがこれでした。

この福豆の加工者は「株式会社 でん六」
お店の宣伝をするわけではありませんが、袋の裏側に節分の由来が書かれていたのでご紹介。

豆をまいて鬼を追い出し、幸せを招き入れる・・・節分の豆まきは、もともと新年を迎える為の行事でした。
というのも、昔の暦では今の節分が意念の終わりの大晦日。翌日の立春が一年の始まる日だったからです。

”鬼は外” 桃太郎や一寸法師の昔から鬼は悪者の代名詞。
豆にはその鬼を退治する力があると信じられていました。
”福は内” だからより良い年でありますようにと、縁起をかついで、年男や年女が豆をまき、
健康でありますようにと、栄養たっぷりの豆を年の数だけ食べたのです。
これは、今も変わらない、節分のゆかしい習わし。

まめで幸せに・・・でん六の「福豆」で楽しい節分の宵を・・・。




昔から、鬼は悪者の代名詞。
豆は鬼を退治する力があると信じられていた。




家族で豆まきをする時は誰が鬼のお面をかぶるのか?
まさかお父さんじゃないですよね?
お父さんは一家の大黒柱で、家族を守ってくれる大切なお家の主人です。
「お面をかぶっているから」にしても
お父さんに「鬼は外」などと言って豆をぶつけるのはどうかと思います。

以前書いた記事ですが、是非読んでみて下さい。

父親を なぜ「おとうさん」と呼ぶか知ってますか?
http://hinomarukai.hamazo.tv/e6186462.html


どうしても鬼に向かって投げたいなら
軒下にあらかじめ吊るしておいた鬼のお面に投げるとか、そういうのはどうでしょうか?


節分 wikiより
近代の傾向
節分の時期になると、多くのスーパーマーケットでは節分にちなんだコーナーが設けられ、
その中で福豆(ふくまめ)として売られている。
厚紙に印刷された鬼の面が豆のおまけについている事があり、
父親などがそれをかぶって鬼の役を演じて豆撒きを盛り上げる。
しかし、元来は家長たる父親あるいは年男が豆を撒き鬼を追い払うものであった。




遠州日の丸会 花緒