寒さ暑さも彼岸まで、蓮の花に思う。〇〇恐怖症。

遠州日の丸会

2017年09月01日 21:24

日中はまだまだ暑い日が続きますが、昼間に吹く風は涼しくなったし、
セミの鳴き声も今日は聞かなかったし、朝晩は随分過ごしやすくなりました。

9月は長月と呼ばれ、夜がだんだん長くなる「夜長月」(語源由来辞典より)
日が沈むのも早くなり、秋らしさを感じます。


秋の夜長には月光浴。

その昔、紫式部やその時代の女性達は秋、楽しみにしていた風物詩です。
月の光を浴びて肌を綺麗にするとかなんとか。

確かにお月様の綺麗な色が「美肌効果あり」っていうのは、説得力あるかも。

それを知ってから月の綺麗な夜に月光浴をしていますが、
肌うんぬんとかは全く関係なく、
ゆっくりと月明かりの下で過ごすのは、贅沢な時間を感じられます。
ついでにお月見団子もあると、なおイイね



ところで、つい先日お墓参りに行った時に、蓮の花がそれはそれは美しく咲いていました。



この美しい花を見ると、夏だな〜と感じ、
これが彼岸を過ぎ種になると、秋だなと。


この蓮の花は花の時と種の時と全然違う表情があり、
種の方はちょっと苦手な人も多いのではないでしょうか。

そこであえて写真をw
(苦手な人は注意!)






私は「うっ」と思いながらも見たところで全然平気だし、
チアシードのジュースも平気で飲めますが、これらを苦手な人は多いですね。

余談ですが、これ「集合体恐怖症」(トライポフォビア)と言います。



            

四季をはっきり感じられる国、日本で、
日本人として生まれたからには、
その四季折々で感じられる感性を大切にしてきたいですね。


            


今日は9月1日、
蓮の花の種と、涼しい風に秋を感じた日でした。