女性専用車両に思う、痴漢は男だけなのか?
静岡新聞の「ひろば」に高校生の子が書いた記事が載っていた。
一部抜粋してご紹介。
近年我が国では公共交通機関において、
女性専用として提供されている車両がある。
その目的は女性の痴漢被害を未然に防ぐことらしいが、
なぜ女性だけなのだろうか?
確かに、統計的にみて痴漢か会社のほとんどが男性である。
だが、男性が100%女性に痴漢するとは限らず、
女性から男性に対する痴漢も充分のあり得るはずだ。
これまでは、女性から男性への痴漢などないはずだと思われてきたが、
人々の嗜好が徐々に変化しており、それもあり得ることなのだ。
この後、この子は
「男女が対等に利用できるように」と結んでいます。
「対等」
地位・力量などが相手と優劣がなく、同じ程度であること。
抜粋した文章には随分と納得できるものがあり、
これについて「女性の権利が〜」とか「男女同権だー」
と言っている人はどう思っているのか聞いてみたい。
本当に「平等」「同権」だと騒ぐなら、
この子が書く様に「男性車両を作れ!」と言うべきですが、そこは言わない。
「女性」「女性」と言うのと同じくらい
『男性』『男性』と言ってますか?
同じにしなきゃ、男性差別ですよね?
今「平等」「同権」と言っている奴は
高校生が使う「対等」の言葉の意味を
知らないのかもしれない。