国旗掲揚の旗竿 なぜ白黒なの? の一説
弔事(死亡・葬式などのおくやみごと)でもないのに
どうして国旗掲揚の旗竿って白黒なの?
の一説
明治初期、鉄道開通のお祝いに国旗を掲揚したい
旗の棒はどうしたらいいの?と議論
(当時民間での国旗掲揚は制限されていた)
そうだ!鉄道工事で用いる測量棒につけよう!
(白黒は古来慶事の色として用いられていたため受け入れられた)
いつの間にか鉄道開通式以外にも普及
へぇ(・∀・)
白黒や黒は葬式などの弔事や喪服のイメージがありますが、
それは明治以降の西洋文化の影響
東本願寺 「子日遊図」
初子の日に野に出て若松を引き抜く宮中行事。
鯨幕 wikipedia より
鯨幕(くじらまく)は、白黒の2色の縦縞で構成される幕
通夜や葬式など一般的には弔事で使用されるが、これは葬儀業者が発案
一般的になったのは昭和初期以降とされる
名前は、鯨の体が黒と白の2色であること、あるいは黒い皮を剥いだ際の身が白いことに由来
白装束にもあるように、日本では古来より弔事には白を用いたが、
本来は弔事・慶事に関係なく使用され、
旧暦で行事が行われる地域や格式高い神社での行事、また皇室では慶事にも使用する。
遠州日の丸会 こさいん
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