今の時代、神社がなくなるんですね。
神社がなくなるってちょっと意味が分からないと思ってXを読んだのですが、
埼玉県三浦市城ヶ崎にあった三郎山がなくなったそうです。
その山を御神体にして神社が建てられており、それもごっそりとなくなったそうです。
場所はここ。
<まっちゃん4649氏X>
https://x.com/matchan4649/status/1818216798057382187
城ヶ島のバスの終点から西に見えてた『楫(かじ)の三郎山』が消えてた
島の方から話しを聞くと、
『買った人が勝手に?やってる』『鳥居と神さまは海に棄てられた』
『海南神社は怒ったが後の祭り』『リゾートマンションが建つとか』
『ユンボが入ったのは1ヶ月前』『大きな台風が来たら危険だ』等
<もえるあじあのコメント>
https://www.moeasia.net/archives/49756278.html#google_vignette
> 祟られるね
> なんと罰当たりな奴らだ
>> そう思うのは日本人だけな
>> もうそんな良心に頼ってた時代は終わった
>> 日本人が全員信仰心があるとは限らんぞ
神社というのは、なんらかしらの理由があってそこにあるのですが、
今回の神社はこんな言い伝えがあったそうです。
<みうけんのヨコハマ原付紀行さんブログより>
https://www.miuken.net/entry/2021/09/21/000000
平安時代、清和天皇のころに皇位継承争いに巻き込まれ、
無実の罪によって筑紫国(現在の福岡県あたり)へと左遷されていった藤原資盈が、
暴風によって三浦半島に流れ着いて住み着き、三浦三崎一帯の長に推戴されました。
藤原資盈は 周囲の海賊を平定し、よく徳政を敷いたことから里人たちから崇敬されるあまり、
没後には祠を建てて祀られます。その祠が現在の海南神社の起りであるとされています。
この藤原資盈が三崎へ流れ着いたとき、船の舵(かじ)をとっていたのが楫の三郎その人であり、
このとき、藤原資盈に「我が棲むべき地があるか?」と問われたので、
持っていた舵で占ったところ、ここに舵が落ちたので、
その地を鎮座の地と決めたのだという言い伝えがあります。
神社を捨て、リゾート施設になったとて、
こんな罰当たりな事して、そのリゾート施設が賑わうとでも?
そんな事を思う日本人もどんどん少なくなっているのでしょう。
そしてこんな事案が増えれば、
今まで日本にいた八百万の神々達は、どこへ行ってしまうのでしょうか?
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