浜松市学校給食委託辞退 『再開のための経費1億2000万円』 この損害は税金? 公文書その2
給食辞退問題その2
『浜松市大平台小学校、入野小学校、篠原小学校及び入野中学校給食調理業務委託』
株式会社 いづみ食品 突然の辞退
4社の入札金額に最高2600万円の開き
この金額差は何で埋めるのか?
いづみ食品の無謀な入札だったのか?
子供の給食 安けりゃ良いでいいのか?
********************************************
給食再開するための経費 1億2000万円
を追加する一般会計補正予算案可決という報道がなされています。
http://www.at-s.com/news/detail/1174203341.html 静岡新聞
********************************************
この競争入札は平成26年10月24日に公告された
本当に子供達の大切な給食が1円でも安ければ良い
競争入札によって民間企業へ委託されているのか?
【業務委託名】
浜松市大平台小学校、入野小学校、篠原小学校及び入野中学校給食調理業務委託
一応、最低制限価格が設定され、とんでもなく低い金額で入札、落札し、
給食へのサービス低下などが起こらないように歯止めはされていた。
入札金額(税抜)
1.株式会社 いづみ食品 ¥205,910,000落札
2.株式会社 魚国総本社 ¥231,746,400
3.株式会社 ミカサ ¥224,440,000
4.株式会社 ヤタロー ¥222,000,000
落札のいづみ食品と、魚国総本社との差額は約2600万円
昨年の委託業者 実績のある ヤタローとの差額は約1600万円
新規参入の『いづみ食品』 無謀だったのか?
同じ条件で同じ品質の給食を子供達に提供する必要がある。
この2000万円の金額的な差は、どこで埋めるのだろうか。
食材? 衛生管理? 仕入れ価格? 職員の質?
どれもあってはならないと思います。
であれば、最低制限価格に関わらず、大切な子供達への給食事業の競争入札制度を私は民間委託を含めてもう一度見直す必要はないか?と考えます。
遠州日の丸会 SUZUKI
関連記事