浜松市学校給食委託辞退 『再開のための経費1億2000万円』 この損害は税金? 公文書その4
給食辞退問題その4
『浜松市大平台小学校、入野小学校、篠原小学校及び入野中学校給食調理業務委託』
株式会社 いづみ食品 突然の辞退
いわゆるドタキャン!!
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給食再開するための経費 1億2000万円
を追加する一般会計補正予算案可決という報道がなされています。
http://www.at-s.com/news/detail/1174203341.html 静岡新聞
予算案可決ということは給食再開予算 1億2000万円は税金か?
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『信義に従って誠実に履行するものとする』
とされた契約書にサインをした“いづみ食品”
まずこれが最大の大前提!
契約書にはこう記載されています
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契約書 条項 第9条 (損害の負担)
・業務の施行上発生した事故に関する損害に対して賠償をしなければならない
(第三者に及ぼした損害を含む)
・委託者の責に期する損害の場合はこの限りではない
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契約書どおり信義に従って誠実に履行せず
ドタキャンによって必要となった1億2千万円が税金だとすれば、
今回の事故(出来事)は
浜松市民に及ぼした損害なのでは?
※事故・・・・思いがけず生じた悪い出来事(国語辞書)
120円じゃない、1,200円、1万2千円でもない
1億2千万円!!
本来必要のなかったお金なのです。
しかし曖昧な契約書にも問題があります
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業務委託契約書 4.履行期間
・平成27年4月1日から平成31年3月31日まで
・ただし契約日から平成27年3月31日までは準備期間とする
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契約上の履行期間は平成27年4月1日から
いづみ食品がドタキャンしたのは平成27年3月30日
業務の施行上発生した事故(出来事)への損害は
1.履行期間に基づくのか?
2.準備期間も含むのか?
となってくる。
『業務の施行上』 ですから準備期間も業務となる
と思いますがどうなんでしょうか?
信義に従って誠実に履行せず履行前にドタキャン
おそらく浜松市も“準備期間でのドタキャン”は想定外だったでしょう。
しかし実際にそれが起き今も給食が再開されず
必要のない1億2千万円が掛かろうとしている。
以前のブログ 6/18
http://hinomarukai.hamazo.tv/e6182653.html
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浜松市教育委員会へ電話しました
私 「1億2000万円は第三者、浜松市民への損害ではないでしょうか?」
「株式会社 いづみ食品への賠償請求は考えていますか?」
浜松市教委会 「はい。ひとつの考えとして、その話は出ています。」
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子供達の大切な給食への競争入札廃止はもちろん、
契約後のドタキャンに関する損害への条項をしっかりと設けるべきだと思います。
浜松市に意見をお願いいたします。
浜松市役所学校教育部保健給食課
hokyu@city.hamamatsu-szo.ed.jp
電話番号:053-457-2422
ファクス番号:053-457-2579
遠州日の丸会 SUZUKI
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