メタルギア「20年後の現実世界そのもの」
世界のデジタル化は、人の弱さを助長し、
それぞれだけに都合の良い「真実」の生成を加速している。
社会に満ちる「真実」の山を見てみるがいい・・・。
高価な兵器が人道的に人を殺し、
犯罪者の人権は被害者のプライバシーより丁重に扱われ、
希少動物保護の寄付金が集まる傍で、貧困に苦しむ人達がいる・・・。
誰もがこう言われて育つわ。
他人には優しくしよう。
でも競争相手は叩きのめせ!
「お前は特別だ」
「信じていれば夢は叶う」
だけど成功できる人間が一部だけなのは、初めから明らかよね・・・。
君達が「自由」を「行使」した、これが結果だ。
争いを避け、傷つかない様にお互いをかばい合うための詭弁・・・。
「政治的正しさ」や「価値相対化」と言う綺麗事の名の下に、
それぞれの「真実」がただ蓄積されていく。
衝突を恐れてそれぞれのコミュニティに引きこもり、
ぬるま湯の中で適当に甘やかしあいながら、好みの「真実」を垂れ流す。
噛み合わないのにぶつからない「真実」の数々。
誰も否定されないが故に誰も正しくない。
ここでは淘汰も起こらない。
世界は「真実」で飽和する。
それが世界を終わらせるのだ。緩やかに。
これは<Shere News Japan>で紹介されていた動画を文字起こししたものです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
20年以上も前、あの、超人気ゲームでこんな事を言い当てていた!
https://snjpn.net/archives/197999
動画は結構良い感じの雰囲気出していますので、興味がある方はご覧下さい。
今はドンパチやる様な血生臭い戦争はないけど、
嘘・捏造を国家レベルで発信したり、
フェイクニュースや事実の切り貼りをして全く逆の話に
印象操作するカスゴミ。
何が本当で何が嘘か?
誰がリアルでバーチャルなのか?
全てがめちゃくちゃに乱立しているこのご時世。
正に情報戦争。
そしてそこには既に携帯を持つ小学生、
親のiPadでYouTubeを見る幼児、
そんな
幼い世代もが、この情報戦争への参戦を余儀なくされている。
もう、誰もがメディアリテラシーを培う必要があります。
メディアリテラシーとは? wikiより
国際的に有力な定義を総合的に勘案すると、メディア・リテラシーとは、
民主主義社会におけるメディアの機能を理解するとともに、
あらゆる形態のメディア・メッセージへアクセスし、批判的に分析評価し、
創造的に自己表現し、それによって市民社会に参加し、異文化を超えて対話し、行動する能力である。
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