洋服を裏に着たまま気づかずに出かけた事があります。
ワンピースの上に軽く羽織る服をね、特に慌てていた訳じゃないのに裏返しで着ていました。
気がついたのは買い物してレジで支払いをした時。
右側の脇腹に、ふと「白いチラチラしたもの」が目に入り「裏に着ている」と気がつきました。
ただスーパーで買い物して帰るだけだったのですが、気がついてしまったらめちゃくちゃ恥ずかしい訳です。
その場で脱いで直したいけど、無理だし。
本人が思っているほど、周りは人の事なんか見ていないだろうに、
そんな時だけはみんなが見ている気がして本当に恥ずかしくて、
買った品物をそそくさとバックに入れ込み駆け足で駐車場に向かいました。
30代の時でした。
でもね、今、それに気がついても「素敵ね〜」とか言われちゃう幼児教育がなされているのです。
しずおかさん家のこの4コマ漫画、決して嘘じゃないし、ほんの一例です。
保育士・幼稚園教諭のあるある話です。
今、幼児教育現場では間違いを正さずに、肯定するのです。
むしろ「素敵ね」「〜ちゃんらしいわ」とか言われちゃうんですよ。
洋服の裏表を逆に着ているだけの話じゃないですよ。
こんなんで育てられた子供達が、
実際には間違いを犯しているのに、
「間違ってない」と言われて大人になれるんですけど、どう思います?
とんでもないだろ?
と思う昭和脳の私は、もはや老害なんでしょうか?
関連記事