遠州日の丸会 “ 日本と故郷を護る” 活動日記

２月は如月
山から神様が降りてきて春の支度を始める月だと宮司さんに聞いたことがありますが、
この「山から神様が降りてきて」のくだりは「草木が芽吹く準備を整えて」とも受け取れますね。
新年から１ヶ月経ち２月３日の今日は読んで字の如く「季節を分ける」節分です。



節分の豆まきの由来＆作法をご紹介。


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日本では昔から、「季節の変わり目には邪気が入りやすい」と言われていた為、
季節の変わり目である節分に節分の豆まきをして、新しい年を迎える準備をしていました。

「1年の鬼や邪気を払う厄払い、新しい年の福を願う」という意味が込められています。
新しい年を迎えるための重要な行事です。

節分の豆まきに使う豆は、「福豆」と呼ばれる煎った大豆が一般的。
福豆を準備したら豆まきをする時までは神棚に供えていましたので、
神棚があればお供えしましょう。
昔は節分の福豆を枡に入れて、豆まきをしていましたので
枡があるお家は枡に入れて豆まきをしましょう。

鬼退治の意味をもつ節分の豆まき。
鬼は夜にやってくると言われていました。
そのため、豆まきは節分の夜に行われていました。

豆まきをする前は、鬼が入ってこないように家の窓は全て閉めておき
豆まきの時に開けましょう。
豆をまき終えたら戸締りを忘れずに。

節分の豆まきは「家族揃って行うのが望ましい」と言われています。

節分の豆まきは、昔は一家の家長が行う年中行事でした。
また、家長だけでなく年男・年女・厄年の人が行うとよいと言われています。

掛け声は、有名な「鬼は外」「福は内」
玄関から遠い部屋から順番に、窓を開けて「鬼は外」と言い
豆を投げたら直ぐに窓を閉め、「福は内」と部屋の中にまきます。
全部の部屋を回ったら最後に玄関でまきます。

節分の豆まきが終わったら、
まいた豆を拾って自分の年齢よりも1つ多い数だけ食べます。


以上、画像共にマーミーさんより抜粋
http://moomii.jp/kosodate/setubun-origin.html

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節分が終わると翌日は暦の上では立春です。
まだこんなに寒いですが、
もう随分と日が長くなってきたのに気がついている方も多いと思います。
これから一雨毎に暖かくなっていきますが、
それを意識して生活していると本当に季節の分かれ目を感じられます。

厳しく寒い冬に耐えた草木が春を目指して芽を出してきます。

自然と共に生きてきた日本人である私達は
そういう節目毎の自然の有り様にちゃんと気がつく人でいたいですね。