遠州日の丸会 “ 日本と故郷を護る” 活動日記

鞍馬天狗（くらまてんぐ）


なんとなく聞いた事はあるけど、知らなかったね。


wikiによれば
「大佛次郎の幕末を舞台にした時代小説シリーズであり、
主人公の神出鬼没の勤王志士である剣士が名乗る名である」
と言う事で、小説だったんですね。



今回は、前回の京都訪問で行きそびれた貴船神社にお参りしたくて検索していたら、
隣の鞍馬駅から由岐神社を越え、鞍馬寺がある鞍馬山を軽くトレッキングして貴船神社に行けるらしく
山を歩けて神社を梯子できるなんて良いじゃないか！
と行って参りました。



鞍馬駅では丁度秋の大祭の準備で人の流れを制限する為のロープが張られていて
この天狗さんを正面から写す事ができなかったのですが、
考えてみればこの天狗の鼻を正面から写真に納めたら分からないじゃんね。



鞍馬駅は単線で 駅の構内はやはり鞍馬天狗にまつわる絵などたくさん飾られていました。


そしてそこかしこに天狗のお面があります。



さて、鞍馬寺はケーブルでも登れるのですが、もちろん歩きます。

「愛山費」として1人500円を納め入山します。
これは、逆の貴船神社から入山する時にも入山費を納める受付がありますが、
日帰りで往復する場合には、行きの受付証を見せれば帰りはそのまま通してくれる様です。


入山の時に、めちゃくちゃ大雑把な地図を頂けます。大雑把過ぎて全然アテにできませんけどね。



鞍馬寺の門をくぐり、


少し歩くとすぐに由岐神社に到着。



鳥居の次には門（と思いきや実は拝殿）何やら太い幹が見える。
くぐり途中でも まだ全貌は見えない。



そのまま進む。


京都市天然記念物の大杉


「大杉さん」と親しまれ、古くより一身に願えば願いが叶うとされている。
樹齢：約800年
樹高：約53メートル


屋久島の屋久杉に似た「写真じゃ全然伝わらない神々しさ」があります。






で、大杉を堪能し、くぐってきた「拝殿」を振り返ると、拝殿は重要文化財です。



い〜い感じで苔生しています。
慶長12年（1607）と言う事は、今から416年も前の建造物です。



社務所横では秋の大祭の為に、金色に輝いたお神輿が控えておりました。




続く〜



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