平成の大遷宮 島根~出雲大社~其の弐 中庭(脇腹)から突入

遠州日の丸会

2014年09月29日 19:59

平成の大遷宮 島根~出雲大社~其の壱
http://hinomarukai.hamazo.tv/e5361627.html


神社と言うと、木々に囲まれたイメージですが、
ナビに導かれて行くと出雲大社はわりと民家の中に存在しています。

民家の群生の中を縫う様に進むと屋根の上に突然はためくどデカイ日の丸が出現。
「デカッ。何だこりゃぁ。でかっ。スゲー!おぉー!」
このドでかい日の丸を見た事でテンションが一気にあがります。

http://www.izumo-murasakino.jp/yomimono-026.html
出雲大社の日の丸といえば、日本最大の日の丸と言われて有名です。
神楽殿の前にある国旗掲揚塔の高さは47mもあり、これは出雲大社の古代の本殿の高さが
16丈(約48m)と言われる高さとほぼ同じです。古代の本殿はあの高さまであったんですね。
また、国旗の広さはなんと畳75枚分、重さは49kgもあります。


駐車場へ車を止めて、とにかくこのどデカイ日の丸を写真に残したい!とカメラを構えると、、、
日の丸が下がっている!なぬー?!そして下がるの早っ。
写真無理!
なぜ???なぜなのよぉ~?

どんより雲にチラチラ降って来た雨。そうよね、しまうよね。大事な日の丸だもん。。。(涙)
と言う事で撮影出来ず・・・_|\●_ ガクッ・・・
しかしこの日の丸は、結構な確率でしまってある事が多いそうな。
だから見れただけでもラッキーと良い方に頭を切り替える。

でもこれ、本当に、本当にビックリしちゃう大きさなので
(本当は本物を見に行くのが1番分かりやすいんだけど)
良ければ「出雲大社 日の丸」で画像検索して、ご覧になってみて下さい。
↓こんな感じで、コラかと思うけどコラじゃないですからww

ttp://blog.zige.jp/jm4vfm/kiji/326340.html からお借りしました。(先頭にhを入れて)


さて気を取り直して歩み進めると、先程日の丸が揚がっていた掲揚ポール。これまたデカい。
真下ではためく日の丸見たかったなぁ。。。


そしてそこから横目に入る、これまたデカい注連縄(しめなわ)。

おぉぉぉ!来たぞ、来たぞ!出雲大社だぁ!

この注連縄も、あぁ、本当にめちゃくちゃデカかったのに、写真じゃ全然伝わらない(涙)


これね、是非行って実際に見て下さい。本や写真じゃ全然伝わらない存在感なの。
そしてココでもまた
日本人ってこんなの作っちゃってスゲーよ!って惚れ惚れしますから。

・・・って事で、わりと出雲大社と言えば
この大注連縄のついているお社がクローズアップされますが、実はコチラは神楽殿。
あまり知らない人はこの神楽殿を出雲大社本殿(拝殿)だと勘違いしてしまいます。

実際、私も勘違いしてた (T - T)

駐車場から人波に押され、鳥居を1個もくぐらずにココまで来ちゃうので何かおかしいと思うんですが
ドでかい日の丸と注連縄に興奮して「変だな?だけどこれだよね?」と微妙な気分で進んでしまいます。

人間の身体で言う所の脇腹、人家で言えば玄関を横目に「中庭」辺りから
家の中に挨拶もなしで突っ込んだ感じで、これはもう大失敗でした。

しかしどうしても途中で気持ち悪くて、鳥居まで戻り、やり直しをしたのですが
今後訪れる方は、ナビ頼りに行くと駐車場から大多数が中庭からの訪問になると思いますので
こんな間違いをしないで欲しいと思い、今回はあえて書いておきました。


ここで神社の仕組みが良く分からないわ、と言う方へ
神社のついて分かりやすいサイトがあるので紹介しておきます。
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/wakaru/culture/shrine/basis/index.html


続く〜〜〜

遠州日の丸会 花緒

関連記事