この世界の片隅に。
超ロングラン大ヒットの「君の名は。」の前にこちらを観てきました。
この映画は
「ぼおるぺん古事記」を書いた「こうの史代」さんの原作だったのと
クラウドファンディングで映画化されたのに大変興味を持っていました。
クラウドファンディングとは?
クリエイターや起業家が製品・サービスの開発、もしくはアイデアの実現などの「ある目的」のために、
インターネットを通じて不特定多数の人から資金の出資や協力を募ることをいいます。
ぼおるぺん古事記を紹介したエントリはこちら
http://hinomarukai.hamazo.tv/e6429528.html
主人公の声をのん(能年玲奈)がやっていると言う事で、
芸能人がアフレコをしているのは(良くジブリがやっているけど私は好きではない)
先入観としては微妙だなと思いながらも観に行ってきました。
戦争中の広島を淡々と物語にしている
ごく普通の日常を描いた物語ですが、
公式サイトで書いてあるように
「日本人にしか作ることのできない映画作品」だと思いました。
また最初に懸念していた主人公の声について、これが非常に良かった。
全体的にとてもいい意味で期待を裏切られました。
去年の11月から公開されていますので、そろそろ劇場公開は終わってしまうかもしれません。
興味のある方は是非ご覧になってみて下さい。
昭和20年、広島・呉
私はここで生きている
http://konosekai.jp
「この世界の片隅に」本予告
原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
監督・脚本:片渕須直
<公式サイトより>
「クールジャパン」という言葉が世に広まって数年。
世界に誇るコンテンツである日本のアニメは海外に飛び出し、
世界中の人々に愛されています。
そんななか劇場用アニメーション、
すなわち「映画」として作られた『この世界の片隅に』は、
私たちが胸を張って世界に披露できる、
日本人にしか作ることのできない映画作品に仕上がったと思っています。
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