こんなものまでレンジでチンの時代か!
<電子レンジでプラチナ回収>
これまたすごい事をやらかしてくれました。
電子レンジでプラチナ回収 新たな「都市鉱山」に期待
2017.12.25
http://www.sankei.com/life/news/171225/lif1712250040-n1.html
山形大の遠藤昌敏准教授(分析化学・環境化学)らの研究チームが、家庭用電子レンジを使い、自動車の排ガス浄化装置からプラチナなどのレアメタル(希少金属)を回収するのに成功した。(中略)
研究チームは貴金属を溶かす強酸性の液体を浄化装置に注入するなどした上で、500ワットの電子レンジにかけるとプラチナ類が素早く溶け、安全に取り出せることを確認した。(以下略)
今回の研究は「自動車の排ガス浄化装置からレアメタルを回収」とのことですが
レアメタルといえば、携帯電話。
1人に1台どころか 下手したら1人2台とか持っている携帯電話。
携帯電話が販売された当初は、誰が「1人1台が当たり前」なんて想像できたでしょう?
携帯本体は
ただで貰うものだと思っていた頃が懐かしいです。
で、そのレアメタルは、支那から輸入に頼っていた時期に制限がかかり、
独自で様々な発掘や代替品など試行錯誤していた日本。
結局、支那に頼らずとも確保できることになり、
これまた日本の凄さを見せつけていたわけですが
今度はレアメタルのリサイクルにレンチン技術!
希少資源のレアメタルを『レンジでチン!回収』ですよ。
私達はすごい時代に生きているんだなと改めて惚れ惚れします。
日本の技術力に乾杯!
画像:レアメタル王国・ジパング
http://www.kankyo-business.jp/old_contents/magazine/article_0803.html
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