長野県の神社巡り<壱>

遠州日の丸会

2023年04月16日 20:46

どこかに旅行する時には、まずその土地の護国神社を訪ねる様に計画を立てるのですが
今回は長野県。
しかし長野県の護国神社が静岡からだとエライ遠いですよ。

富山県と穂高岳を挟んだ県境で、中々道中ボリュームがある。
これはまた改めて日本海側へ行く時にでも寄りましょう、と
アッサリ気持ちを切り替え他をググっていたら、
諏訪護国神社が手前にあったので、今回はそちらへ。


高島城がある高島公園内に鎮座しています。


中には入りませんでしたが、大変美しいお城でした。




そして公園内を歩くと諏訪護国神社の鳥居。
結構年期入っています。



今まで訪れた護国神社のイメージとは少し違い、小さな村の神社、と言う印象。



護国神社と書かれたものは、こちらの社務所のみ。
鳥居にも拝殿にも何もなかったです。



ご挨拶をし、御朱印を受けました。
「高島城跡鎮座」




ここの公園内は、高島城と護国神社があり、お散歩も出来るようになっているし、敷地も広い。
だけど、印象としてはあまりにも護国神社の影が薄いのではないかと。
少し残念な印象でした。

普通の神社とは違うのですよ、護国神社と名前がついているのですから。


もう少し、なんと言うか・・・
護国神社としてのありようを考えられるような、
決してワイワイやれと言うものではないのですが
なんとなく、なんとなく、隅に追いやられている様な・・・

うまく言い表せませんが、ちょっとモヤっとしました。




そして諏訪大社。

信濃國一之宮 諏訪大社(上社本宮)






ここで見かけた「本宮一之本柱」
御柱がちょうど新しく変わったばかりで、まだ黄金色でした。


この御柱は7年に1度行われる「式年造営御柱大祭」で建て替えられるもので、
1200年以上も続けられている伝統文化です。

御柱祭(おんばしら)
https://onbashira.jp



八百万の神が日本全国あちこちに祀られていますが、
各地域によって、様々なしきたりがあり、とても奥が深いし、伝統の長さに身慄いします。


社殿 一之御柱


茅葺きが苔むしている上に、若干の雨に濡れていたので美しさ極まれり。


二之御柱




神楽殿の大きな太鼓は竜の絵が。




こちらの手水はお湯でした。

ほんと、色々面白い。




wikiより
創建年代は不明だが、日本最古の神社の1つとされるほど古くから存在する。
諏訪地方では、大きい神社から小さい祠に至るまで、諏訪大社にならってこの御柱を設ける社が多い。
諏訪大社の社殿の周囲四隅には、御柱(おんばしら)と呼ぶ以下4本のモミの柱が建てられている。
御柱は一から四の順に短く細くなり、上空から見た場合に時計回りに配置される。





諏訪湖を囲む様にして諏訪大社は4つのお社があります。
参拝の順序などもあるようです。
御朱印を受ける時には4社巡る旨を伝えると、ページを考えて空けて書いてくれます。


<参考までに>
諏訪大社4社巡り
https://www.shikiclub.co.jp/shikitabi/blog/archives/11782/





この記事を書こうと思って、思って、思って
ずっとまとめることができず、気がつけば1年弱。

時間の経つのが年々早くなっています。



<関連記事>
長野県に行ってみた。
https://hinomarukai.hamazo.tv/e9485799.html




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