戦没者追悼の為に建てられた忠魂碑や慰霊碑の現状

遠州日の丸会

2015年09月23日 20:54

戦没慰霊碑、放置広がる…734基「管理不良」
2015年8月26日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150826-00050062-yom-soci
太平洋戦争などの戦没者追悼のため、各地に建立された1万3000基を超える民間の慰霊碑のうち、少なくとも734基が倒壊するなど「管理不良」の状態であることが、厚生労働省の全国調査でわかった。(略)
厚労省は昨年度、都道府県を通じて各地の慰霊碑の管理状況を調査。その結果、記録上は全国に1万3174基あることが判明したものの、清掃活動や慰霊祭が行われるなど、管理状況が「良好」なのは7054基(53%)にとどまった。




これは悲しい現状です。
確かに当時建てられた慰霊碑・忠魂碑など、痛んできてもおかしくない年月が経ち、
今や神社とお寺の区別もつかない戦争を知らない子供達がいて、
学校教育ではそれも教えず、核家族化が進んで、日本の子供達はそれを教わる場のないまま
その価値も、意味すら分からずに大人になる現状。

戦争で自分の命と引き換えに、この日本を護ってくれた方への
感謝の気持ちは忘れないでいて欲しいものです。


法多山の忠魂碑の記事
http://hinomarukai.hamazo.tv/e4601323.html


遠州日の丸会 花緒



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