自然災害の多い日本は、常に「備えあれば憂いなし」と国民に注意喚起しています。
何もなかった時には備えても
無駄になる、と思う事なかれ。
「万が一に備える」と言うのは、使わなくても決して無駄にはなりません。
備えていると言う「心持ち」が大切なのです。
勉強しても勉強してもやりすぎと言う事はない。
練習しても練習してもやりすぎと言う事はない。
それは自信に繋がり、
その自信は、心の安寧と精神衛生を保つ為にとても大切です。
先日、硫黄島周辺海域で実物機雷の処分訓練が行われました。
硫黄島で実物機雷の処分訓練 海自、米海軍と共同
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2024062101001625.html
「野間俊英1等海佐」
日本に機雷を仕掛けても無駄だと他の国が思えば有事の際に役に立つ。
これこそ
THE抑止力!
備えておけば良いのです。
使わなくても備えるだけで抑止力になる。
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浜松で行われた元空将の織田邦男氏の講演会でのお話。
織田さんが米軍の人と話している中で
米軍「日本の自衛隊は領空侵犯されたら打つだろ?」
織田氏「打たないよ。憲法で決められているからね」
米軍「でも打つだろ?」
織田氏「いや打たないよ」
米軍「いや打つよ。だって日本は特攻をやったもんな」
これを聞いた時、私達(日本人)はまだ先人達に護られているんだなと感じました。
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そうなんです。
支那がちょこちょこ領海も領空も侵犯していますが、なぜ攻めてこないか?
やはり「特攻の日本」と言う抑止力がまだ世界に生きているからなのです。
日本の特攻隊は、今も世界で語り継がれている周知事項なのです。
なぜそれを当の日本人が知らない?
現代の日本人はその有難さを教えられないまま、
先人達が自分の命と引き換えにした平和のお花畑の中でヌクヌクと平和ボケし、
自分達で抑止力になるべく備えを蓄えず、
何を根拠に戦争は2度としない、と宣うのでしょうね?
どんなに戦争をしたくないと言ったところで、攻めてくる場合があります。
その時にどんな備えがあるのか?
そうなる前にどんな抑止力を持つのか?
もっとちゃんと考えた方がいい。
ウクライナだって戦争をしたくてしているんじゃない。
ロシアが攻めてきたから、自国を守る為に戦っているのです。
攻められたら話し合いなど出来ないから、戦うのですよ。
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最大の国防は教育された国民
そしてその上で、
戦争抑止が絶対条件
核は使わない限り有効である。
核の抑止は核でしかない。
核を保有している国のトップが
「使うかもしれない」と確定された時 有効になる。
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世界価値調査で「もし戦争が起こったら国のために戦うか」の問いに
https://honkawa2.sakura.ne.jp/5223.html
「はい」と答えた日本人は13.2%。
この調査結果は、今後日本の行く末をどう左右していくのでしょう?