遠州日の丸会 “ 日本と故郷を護る” 活動日記

先日もブログに紹介した記事

小学校４年の国語の教科書に
「新聞記者になろう」「新聞をつくろう」が載っているのはどうして？
http://hinomarukai.hamazo.tv/e5399916.html

の検証をする為に図書館へ行き
２７年度の各出版社の作った来年度の教科書が展示されていましたので
短い時間でしたがそちらを見て参りました。

平成２７年度の４年生の国語の教科書には「新聞をつくろう」と言う単元が
全ての出版社の教科書に載っていました。

インターネットで情報を拾えるお陰で
この世の中にはびこっている情報の、何が本当で何がウソか
何となく分かって来た人が増えて来た昨今、
ウソ・捏造・心理誘導記事を書き、日本の不利益になる様な
つまらない記事しか書けなくなった新聞は読者が減り、
押し紙として旅館やホテルに置く、と言う姑息な手段で生き残りをたくらんでいます。
（押し紙の記事はコチラ → http://hinomarukai.hamazo.tv/e4112053.html）

それでも読者は減る一方なので、いよいよ学校教育に無理矢理ねじ込んで（NIE教育）
何とか部数を稼ごうと言うロクデモナイ方法でしか自分達の首を繋ぎ止める手段を取れません。
非常に哀れです。
努力して良い記事を書いて部数を延ばそうなどとは微塵も思っていないでしょう。

様々な記者会見で新聞記者の発する質問を聞いていれば、
彼等が何だか日本語を理解出来ていないのでは？と思えるトンチンカンな質問や
論点を摺り替えて、とにかく失言を引き出そうと言う
見苦しい質問しかしていないと言う事が分かり過ぎるくらい分かって
マジでドン引きです。

だから未来を担う日本の子供達に、そんなみっともない仕事をする
「新聞記者になろう！」なんて、今、間違っても私は言いたくありません。

日の丸会でも「これは」と思う記事については、なるべくブログに書いて
皆さんに周知して頂ける様に頑張って参ります。
正しい情報を国民に伝えるのがマスコミの役目であり、
それが彼らの仕事なのに、
ヤツらそれ、やらないからね。



さて、国語に限らず本文の記述や掲載写真など、気になった教科書はいくつもあります。
ですが、その今回見た中でも最高にビックリした教科書の記述を抜粋してご紹介。

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＜朝鮮の植民地化と世界へ進出する日本＞
日露戦争に勝利した日本は、１９１０年に人々の抵抗を軍隊でおさえ、
朝鮮（韓国）を併合しました（韓国併合）。
植民地となった朝鮮の学校では、日本語の教育を受ける事になり、朝鮮の歴史は教えられず、
朝鮮の人々のほこりが深く傷つけられました。そして土地の制度が変えられ、多くの朝鮮の人々が
土地を失い、日本人の新しい地主の小作人になったり、仕事を求めて日本などへ移住したりしました。
こうした状況に対して、朝鮮の人々は独立運動をねばり強く続けていきました。



＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊

この支離滅裂な文章！
併合したと書いた直後に植民地って・・・「はぁ？」

こんな教科書で学んだ日本人の子供がどう育つでしょうか？
そして一部では「日本人になるのはいや。」と言う回答を書いたら丸がつくプリントをやらせ、
（その記事はコチラ → http://hinomarukai.hamazo.tv/e4103394.html ）
自虐史観を植え付ける教育が今なお行われていると言う事です。
だってこれは２７年度の教科書ですから。
また来年度もこんな教科書が作られていると言う現状です。


ちなみに今回は確認しなかったのですが
中学３年の国語の教科書にはこんな物語も載っています。


「温かいスープ」
・・・あなた個人になんの恨みもないけれど、
　　　　　　　　日本人だけはこの家に入れたくないのです。・・・
全文はコチラ
http://www.geocities.jp/chittakasp/archive/su-pu.html

この物語を通して日本の子供達に一体何を伝えたいのでしょうか？



教科書展では意見や感想を書くアンケート用紙があります。



この国に誇りを持てる子供達が育つ教科書を作って欲しい
と思った教科書展示会でした。


遠州日の丸会　花緒