遠州日の丸会 “ 日本と故郷を護る” 活動日記

離山（はなれやま）は、長野県北佐久郡軽井沢町のほぼ中央に位置する山である。
山体は方向によっては円錐台形をしており、また頂部が比較的に平らであるため
外国人避暑客からは「テーブルマウンテン」の愛称も持つ。
「山好き」として知られる天皇の徳仁が
5歳の時に父・明仁に手を引かれて生まれて初めて登った山である。
（wikiより抜粋）




なんとなんと、天皇陛下が初めて登ったと言われる離山。


登山口は東と南がありますが、南から登り、東に抜ける事にしました。
山頂まで登って同じ道を戻るピストンより 周回や別ルートで山歩きする方が好きなのよね。


南口は旧近衛文麿別荘の裏手にあり（3つとも別荘みたいです）


別荘その1


別荘その2


別荘その3




初っ端から山道（獣道）なのでテンションが上がります。（写真忘れorz）
山道後半は階段も多く、整備されてはいますが老朽化が否めません。
ちょっと階段割れちゃうんじゃないかと思う位なところもあり不安になります。


離山は他の山の様に、ある程度の標高が登山口になっている訳ではなく、
民家裏から登り始めるので、山の高さを丸ごと登ります。
なので結構ボリュームありました。


山頂には望遠鏡があり、なんと無料！



望遠鏡は有料の所がほとんどで、わざわざお金を払って見るほどの事もないだろうと
いつも見ないのですが、無料ならば見てみよう！と思って覗いてみた所
望遠鏡ってすごい！と思いました。

今まで全然興味なかったけど、これを見て
今後お金を払っても望遠鏡で景色を見てしまうかも、と思いました。



そして小浅間山よりも遠くでしたが、浅間山も見れました。



チャチャっと登るには大変満足できる離山。
初めて登った山がこの山だったと言う天皇陛下が登山好きになる理由がわかる気がします。


下りはいわゆる別荘地の私有地を歩きます。
たくさんの別荘がありました。

バブル当時に建築したであろう建物は既にかなり老朽化して、
管理すらされていない様な建物も多かった。
まだ避暑地として訪れるには、まださほど暑くなかったので
人もいず、静かで寂れた印象でした。


今後、外国人客が押し寄せるのかもしれませんが、
その前にまずは日本人が行って賑わいを取り戻して欲しいなと思います。




「ザ・軽井沢」と思わせる建物。


ログハウスっぽい建物が多いのでカナダの国旗もチラホラ見られる中、やっぱ日の丸が美しかったです。




山登りの後は「白糸の滝」へ観光。


駐車場から滝まで少し歩きますが、途中に倒木もあり、
こんな大きな木も滑り落ちる事があるんだな、と。自然の脅威をまざまざと見せつけられました。



そして白糸の滝といえば、静岡県にもあるので親近感が湧きます。



湯川の水源にあるこの滝は、高さ3m、幅70mの岩肌より
数百条の地下水が白糸の如くに落下し、実に美しい滝です。
冬も枯れる事なく湧き出しており、浅間山に降った雨が地下浸透し、
湧き出るまでに6年程度かかります・・・。



と言う事は！
今、この瞬間に私が見ているこの滝は6年前に降った雨なのか！！！

これは凄いわ。

長野県の清里、軽井沢。
今回尋ねた時期がオフシーズンだったので、全盛期の様な盛り上がりはあまり感じませんでしたが
どちらも小綺麗な町でしたので、これからの時期盛り上がりを見せてくれると良いなぁと思います。




＜おまけ＞
道の駅で購入した八ヶ岳ミルクパン。
超オススメです。朝ごはんに1袋（一斤）食べれます。




清里駅前のおしゃれなカフェ。
朝早くから営業していたので、山登りの前に立ち寄りました。




モーニングのあまりの安さとあまりの美味しさに、おかわりしてしまった(oﾟ▽ﾟ)o







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